PEKOのひとり飲み

身辺雑記。心に移りゆくよしなしごとを飲みながら書いています。

9月。♪秋唄+🍺秋味

9月です。
気持ちを秋に切り替えようと、♪秋のCD♪作ってみました\(^o^)/
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すぐにできるかと思いきや、秋の曲を探しだすのは意外と難航。
春や夏に比べて、イメージのバリエーションが少ないのです。。

秋…といえば何でしょう?
食欲の秋。思い浮かぶものは、秋の味覚ばかりだったりします。
松茸、秋刀魚、柿、栗…そろそろ出回り始めている無花果は私の大好物。
でも、秋の味覚は歌にはならない…⁈

ススキ、十五夜、赤とんぼ、紅葉🍁
紅葉は桜と並んで、昔から日本人の大好きな季語。
でも、それだけ❓

唐突に、日本最古の勅撰和歌集である古今和歌集を繙いてみると…。
この歌集は、905年に醍醐天皇勅命により編纂されました。今から約1100年昔のことです。全20巻、1100首。カテゴライズ(部立という)されていて、季節の歌は、春(上下)が134首、夏が34首、秋(上下)が154首、冬が29首で秋が最多。
しかし、それをはるかにしのぐのは恋の歌です。恋の部は(恋一〜恋五まである)全部で360首。古今集の約1/3は恋の歌です。ま、当時は必需品でしたからね…。

因みに、秋歌(上)の冒頭は有名なこの歌。

〜秋立つ日よめる〜秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる (藤原敏行朝臣)
…秋は風の音によって感知する、というのは昔も今も変わらないようです。

平安時代には、秋といえば…何を思い浮かべたのでしょうか?
旧暦では、秋とは7〜9月(ただし、太陰暦)。従って、七夕も秋に分類されるので、天の川を詠んだ歌も秋歌に分類されています。

〜七日の夜のあかつきによめる〜今はとて別るるときは天の川わたらぬさきに袖ぞひちぬる(源宗于朝臣)
…牽牛と織女は一年に一度しか逢えないので、別れるときの悲しみもひとしおというわけ。

あとは、紅葉が最多。他に、萩、女郎花、藤袴、すすき、菊などの植物シリーズと、虫の音(ひぐらし、まつむし、きりぎりすなど)、鳥の声(雁など)、鹿の声などの鳴き声シリーズに大別できます。

植物のバリエーションが多い分だけ、平安時代の方がイメージ豊かだったのかも…⁇
また、人々の音に対する感性は、当時は雑音が少なかった分、鋭かったのではないかしら⁇
今の歌にはこれらはあまり登場しませんね(^^;;)(一部の唱歌にはありますが…。)

というわけで、今夜はやっぱり🍺秋味。秋の定番です。今年も箱買い(^^)
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ところで実はこのグラス、年代モノです〜。1990年代には、酒屋さんに配達をお願いすると、グラスがついてくることがよくありました。(私の麦酒好きも年季が入っています(^^;;)
それがみんな素敵でーーv(^_^v)♪
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麦酒メーカーにお勤めの方が、もしこのBlogをご覧になったら、美味しい麦酒はもちろんですが、同時に美しいグラスも是非復活させてください。
かつて旅したベルギーの酒屋さんの棚に、麦酒とグラスがセットで数百種類ズラ〜っと並べられていた光景は忘れられません。。近いうちに是非またベルギーにも行きたいですね(^_^)v